イヤリングの形状は全部で5種類
イヤリングは耳たぶの部分に装着するジュエリーで、バネで固定するタイプやネジで軽く締めるタイプのものが主流です。
イヤリングと見た目がよく似ているものと言えばピアスがあります。ピアスは耳たぶだけではなく、耳の軟骨の部分などさまざまな部位に装着させることが可能です。
ピアスを使う際には、耳の一部に穴を開ける必要がありますが、イヤリングはバネやネジで耳たぶを固定するため、耳に穴を開ける必要は一切ありません。イヤリングの形状や素材にもさまざまな違いがあり、大きく5種類に区分されます。
マグネットタイプのイヤリングはその名の通り磁石が使われていて、磁力が強ければしっかり固定されますが、磁力が弱くなると外れやすくなることもあります。
リングのように丸い形状のフープイヤリングはフワッとした柔らかい印象で、可愛らしく清楚な雰囲気を演出できます。クリップイヤリングは耳たぶを挟むタイプで、長時間装着したままにしておくと痛みが感じられる場合もあります。
イヤリングでもっともポピュラーなのがネジ式です。ネジで調整するため、長時間装着しても耳たぶに痛みを感じにくく、見た目にも華やかさがあります。
5種類のイヤリングのタイプの中で、もっともピアスに近いのがノンホールピアスです。その名の通り、穴を開けないタイプなので、「ピアスをつけてみたいけど耳に穴を開けるのには抵抗がある」という方向きです。
良いお店を見つけるには
オーダーメイドイヤリングをはじめとするオーダージュエリー専門店は全国各地に多数ありますが、良いお店を見つけるにはどのような点に着目して選んだら良いでしょうか。
オーダージュエリー専門店にも多彩なタイプがあり、初回ヒアリングからジュエリーのデザイン・制作完了までワンストップ体制のお店もあれば、ヒアリングや注文受付はお店で行い、デザインや製造は提携先の会社や工房などで行われる馬合もあります。
お店と工房が一体型で、自店の専任デザイナーと職人がジュエリーの完成までワンチーム体制で制作するケースもあります。
ジュエリーショップの経営形態にもさまざまな違いがありますが、気になるお店があれば来店してみて、気軽に相談してみると良いでしょう。
ヒアリングが丁寧で、デザイン選びに迷う時にもプロの観点から的確なアドバイスをしてくれるお店なら安心です。